著作権の今（2017年現在）がよくわかる本だと思います。ミュージシャンが素人目線としてインタビューするのに対して、プロがわかりやすく答えるという形式なので、わかりやすいところはわかりやすいです。著作権の本というと、法学系の専門書が多くて、一般人と浮世離れしたお偉い先生が書いているので、読んでいてなかなか頭に入ってこないのですが、そんな本を読むよりはスッと頭に入ります。ただし、さすが質問者がミュージシャンだけあって、ミュージシャンなら知っていて当然のことを読者が知っていないと、置いて行かれる気がします。私にいたっては「原盤」というキーワードがよくわからず本当に自分自身で理解できているのかがいまだ不明なままです。主語が何なのか？追いかけるのも結構疲れました。（これは質問者に限らず回答者の先生もそうなのですが）これはインタビュー形式の本全般にいえる弱点かもしれませんが、置いてかれる人のことも考慮した上での編集をしてもらいたいと思いました。

2023/06/05

今まで読んだ中で一番理論的、実践的。これまでも人前で演奏するときの緊張や、本番での失敗について、いろいろアドバイスをもらったり、そういう本を読んだりしたけど、どれももっともらしいけどよく考えたら精神論でしかなく、どうしても身につかないことが多かった。しかしこの本はどこまでも限界まで理論的で、実践的。ニュアンスや漠然とした印象で片付けているところがない。だから腑に落ちる。関連の書類も専用サイトからダウンロードできツールとして使えます。読後に挑んだ発表会は、今までになく楽しめてとても嬉しかったです。もう自分を下手な暗示で騙そうとしたり、手のひらに「人」を書いて飲み込んだりしなくて済みそうです。

2023/06/02

本場で学習したことを日本に紹介したジャズ教則本は、例えば 渡辺貞夫「ジャズスタディ」や三上クニ「バリーハリスメソッドによるジャズピアノ教本1」など、何冊かありますが、その流れを汲む一冊だと思います。著書は、自身が卒業したバークレーでのイヤートレーニングの授業に大きく注目し加筆して、まとめ上げたのがこの一冊です。ジャズに関わらず、イヤートレーニング（もしくは音階をドミソにラベルして歌うこと）は基本ですが、その基本を私はこの本から本当に楽しく学ばせてもらっています。大人になってからでも、そのような訓練をすることで“音楽耳”を作ることは十分可能だということなので、音感を身に付けたい人、ドミソのラベリングで曲を覚えたい人には、老若男女関わらず、最高の出会いになる一冊だと思います。また、各所でジャズの曲名が提示されているので実践にも役立ちます。お値段はちょっと高めですが、十倍以上のもとはとれるのではないかと思います。そうか、アメリカの名だたるジャズメンもこんな基礎から育ったんだねと思えるかもしれないですね！

2023/05/29

ジャズ初心者のための解説書。ツウな方の拘りが強いからなのか、クラシックよりハードルが高いように感じてしまうジャズ。ならば、書物から理論を理解しようと手に取った。本書は、ジャズの歴史(ニューオリンズ、スウィング、ビバップ、ハードバップ、フュージョン、モード、コンテンポラリー)を概観し、それぞれのシーンの特徴や時々の著名なプレイヤーがどのような役割を担ったのかが、分かりやすく図説されている。マンガ過ぎない点に好感が持てる。ジャズが既成のものを破壊しつつ発展してきたという点では、ロックのスピリッツと通じるところがある。紹介されているプレイヤーの人生、そしてアルバムに興味を持つことができた(似顔絵が似ているかは別として)。音楽理論を詳説してはいないので、あくまで導入の書として読むべきだろう。

2023/05/29

今回、初めて坪田さんの本を読みました。本のタイトル「飛び出す人だけが成功する時代」に惹かれました。いま私は、専業主婦で3人の子ども達の育児をしながら、生活しております。しかし、この物価高と円安の影響で、家計が圧迫している状態です。「このまま、なにもせず、いまの生活を続けていいのだろうか…。」と疑問に思っていたときに、この本に出会いました。本を読んでいて、いまの環境に満足していたら、成長もなければ、状況が変わらないことが書いてあり、本当に、その通りだと思いました。なので、私はこの本に背中を押して貰いました。いまの環境に満足せず、新しいことに挑戦したい！と思います。私には、小さな子どもがいるため、できることは限られていますが、自分に制限をかけず、取り組んでみよう！と思います。

2023/05/28

毎日娘の顔が元気になるふわちゃんありがとう

2023/05/26

これを本公開しなかった松本含めAmazon上層部に喝。これぞドキュメンタルこの真剣勝負を下品だ、低俗だ、なんだこれは？と出し渋った。それどころかお蔵入り仕掛けたという。ふざけるなと言いたい。体全部を使って笑いを取るサムライ時代の刀一本で殺し合いをするのと何が違うか？それをお蔵入りにしようとした気持ちがわからんそんなことをするのであれば、このような企画は打ち切らせ、二度と続編を作るなと言いたい。笑いの真剣勝負こそドキュメンタル昨今のドキュメンタルは仲間内で笑いあうそこらへんの民放のわきあいあい仲良しバラエティとなんら変わらねーよ。ドキュメンタルとはなんたるか？を振り返るのであればどんなことをしてでも相手を笑わしてやろうという本気（マジ）精神と出し抜いてやろうというある意味ギャンブル精神と笑いの殺し合いをしてやろうというサムライ時代の決闘精神が混ざり合ってこそ成り立つはず仲間内あつめてわきあいあい緊張感のないクソみたいなマンネリ番組になるならもういらねーよこんなの。粗品、ナダル、久保田、フランケン、ここらへんのマジで相手を殺して（笑わして）やろうっていうマジの芸人魂をなにが下品だと？烙印を押して、下品と一蹴してお蔵入りか？　ふざけんなよお前ら結局現場の本気を、松本含めた上の連中が高級寿司でもつまみながら「あんなもの下品だ」「はい」って決めてんだろお前らはほんとうにしらけることを運営企画側がするなと喝を入れたい。そして松本人志にも喝だ!松本も飼いならされてとうとうお笑い精神も濁ってきたか。おまえがまだ若かりし頃にこの番組をやってたならどんな殺し（笑い）合いを見せてくれたことか。ほんとうにガッカリした。中身をみてガッカリした。だって最高に面白かったから。シーズン８のよしもと芸人だけだした仲間内楽屋芸であはは　おほほでやりてーんならもうやめちまえよこんな番組粗品は本当に素晴らしい芸人だってこともわかった。せいやがでた回のせいやも本当に素晴らしかった。粗品さんには以前お愛したことがあるが嫌な顔ひとつせず写真対応やサインなどしてくれた。それもM１優勝の大変に忙しい年だ。それ以来粗品さんを大好きでしたが、あれから何年かたってもなおこのように笑いの殺し合いに全てをぶつけてくる粗品という男最高にかっこいいね松本人志の次の時代は　霜降り明星の粗品とせいやが新時代を作っていく。粗品の皮が向けた時、新時代への贈品となって新たなる笑いの時代を我々に届けてくれる。最後にもう一度はっきり言うが、ドキュメンタル８よりはるかに面白かった。　ドキュメンタルお蔵回のメンバー全員に賛美の拍手を贈りたい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―― 拍手と敬礼を添えて。

2023/05/23